「クマの射殺が可哀そう!」という人には自然への愛が欠けている

クマの射殺がニュースになりました。

産経WEST 「小学校庭で侵入グマ射殺」がなぜ非難される…児童の安全優先「やむを得ない判断」に“第3者”から抗議の声 2017/10/15

木の上でまったり食事中のクマを銃でズドン!場所が市街地だったため、下手に追い払うとかえって危険だからです。そしたら部外者たちから抗議が来たのだとか。

「リラッ〇マを殺すなー!」

忌むべきは射殺ではなく、生死をきちんと見せないこと

記事を読む限り、学校の対処に大きな問題はなかったと思います。田舎だと時々あることです。場所が小学校だったからダメなのでしょうか。

クマさんの射殺は悲劇的なのに、学校の給食に毎日出てくるお肉は、当たり前にスルー?

騒がれるのはクジラくらいです(今でも給食に出るのかな?)。外部から苦情が来るのも似ています。

「クジラはラブリーで頭いいんだから、食べちゃダメだ!」

・・クマだってサーカスに出れるほど、賢くカワイイ哺乳類なのですが。

普段の食事だって尊い命なのに・・

それと、この小学校がある地域はみんな菜食主義者なのでしょうか?記事を抜粋すると、

緊急の全校集会も開いて小谷校長が児童らに「尊い命が失われてしまいましたが、自然の脅威がみなさんの身近にある」と語りかけた。児童は皆一様に黙ったままじっと耳を傾けていたという。
「動物園やテレビで見るクマは安全な場所から眺めるので、どうしてもいとおしさを感じる。それを射殺した風景を思えば、抗議があるのも仕方がないとは思う」とした一方で、「近くで知り合いが襲われたりしている現実があり、かわいそうだがやむを得ない」と話した。
集会前に小谷校長が教職員らと協議し、「子供たちに嘘をつけない。安全を最優先して射殺された事実を伝えるべきだ」と判断したという。

これら理屈はすべての生物に当てはまります。

みんな肉を食べるでしょ?給食にも使ってるでしょ?

給食のポークカレーも怒りの声をあげる筈です。この〇髪豚野郎!

なお言葉尻をとらえて先生方や関係者を批判したいのではありません。彼らは普通にやることをやりました。しかし、この記事を読んだ大人たちが、何も感じないままに肉を食べ続けるとしたら・・・不条理です。

この件がニュースになったのは、クマは人間にとって危険で、少し珍しい動物だったからに過ぎません。無害で珍しくもない普通の家畜である鶏、豚、牛は蚊帳の外です。クマの命に対するような真摯な姿勢はどこへやら。

こどもは案外柔軟。洗脳よりも考える経験を

話を変えますが、私が小学生の頃はよくスズメの白骨死体と接していました。

たまに教室備え付けのストーブの排気管?に入って燃えてしまうのです。友達と「ガイコツがあるよ!」ってキャーキャー楽しんでた記憶があります。

これも尊い命です。

また田舎では動物の死骸を目にする機会が結構あります。車に轢かれたイノシシとか。

これも尊い命です。

こどもには素直に受け入れる力があるから、熊を特別扱いしなくていいと思います。

大人の不条理な感情論で子供を洗脳しちゃうから、私みたいに何もわからないまま成長しちゃうんですよ。

大人は現実を知っているくせに見ようとしない。そのくせ、筋の通っていない文句ばかり言います。今の大人たちの成れ果てを見れば、過去の教育が間違っていたことは十分証明されています。

だから俺みたいになるなよ!

人間よりケンカが強いが故に、彼らは大切なメッセージを届けてくれました。

にしても身に危機が迫らないと問題意識すら持てないなんて・・。

そういえば、この場合死後のクマはどう扱われるのでしょうか?立派なジビエ料理やクマ革の敷物になっていることを祈ります。

さぁズドン!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

この記事に対する評価を教えてください
  • とても良い
  • 良い
  • ふつう
  • 悪い
  • とても悪い
スポンサーリンク