騙されないで!墓ビジネスのホネホネ詐欺は、オレオレ詐欺と同じ構造

葬式について
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葬儀の簡素化や墓じまいが進み、従来のお墓や葬儀のビジネスに、多くの人がNO!と言う時代となりました。

なのに、遺骨を墓に入れないと成仏しないだの、バラバラにしたら(分骨)成仏しないだの、坊さんや葬儀業者が脅してきます。

大切な人を想う愛情を利用して、遺骨の処理に大金を請求してきます。

 

当記事では、そんな現象を「ホネホネ詐欺」と呼び、その対策について記します。

 

 

そもそも、遺骨は誰かのものではありません。

つまりその遺骨は、亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんではありません。

 

遺骨は、故人が過去に食べたものが材料となって作られたものです。

過去に食べた(つまり殺した)動物や野菜の体内にあったカルシウムなどが、合成されたものです。誰かの独占物ではありません。

人が死んだ後は、その骨はまたどこかに移動して、誰かの骨を構成します。あなたが今日、美味しく魚の煮付けを食べたように。

 

骨となっても、知らぬがホトケ

 

遺骨はみんなの共有資源

 

くどいようですが、遺骨はだれのものでもありません。

世界の循環資源です。みんなのものです

これさえ理解すれば、お墓や遺骨で悩むことは無くなります。

ホネホネ詐欺に引っかかる危険も消えます。

 

 

あなたの身体にある骨が、あなたのものに思えるのは、一時的な現象に過ぎません。

水を飲んでもオシッコになって身体から出ていくように、骨も身体から出たり入ったりするものです。

故人の胃酸を搾り取って弔ったりはしないでしょう?

故人のオシッコを保存しないと故人が成仏しない、とか言われたら意味不明でしょう?

 

たまたま骨は火葬しても残る性質があって、なんだか大切なものに思えるものだから、その感情をホネホネ詐欺団に悪用されているだけなんです。

更に黒幕は僧侶ときています、、、。

しかも合法である上、宗教行為だから非課税だったりも多いです、、。

黒幕には政治家や利権団体も含まれます、、、。

 

詐欺には黄金率がある

そんなアホな詐欺、自分は絶対に引っかからない!見抜く自信がある!

という方も、コロっと騙されてしまいがちです。葬式仏教の数百年にわたる歴史が、雄弁に物語っています。

 

結局、オレオレ詐欺が大成功したのは、ホネホネ詐欺のコツをうまく取り入れたからです。構造がそっくりです。

 

若い世代が老後に騙されないように、、免疫を備えてくれるよう祈ります。

 

 

進化するホネホネ詐欺とオレオレ詐欺

オレオレ(振り込め)詐欺の内容は年々進化し、税金の還付金、電子マネー経由、老人ホームの入居権などと多岐にわたっています。

ホネホネ詐欺の内容も年々進化し、永代供養墓だの、手元供養だの、樹木葬だのと多岐にわたっています。

しかし、どんな口実を作ろうが真理はゆるぎません。

 

遺骨はだれのものでもありません。

世界の循環資源です。みんなのものです

これさえ理解すれば、お墓や遺骨で悩むことは無くなります。

 

 

進化するのが詐欺だけでなく、私たちも進化しさえすれば、、

(といっても、中学校の理科程度の話を理解するだけ。簡単です。)

ホネホネ詐欺を世界から一掃するのは簡単です。

 

では、それを理解するためのレッスンをご紹介します。

 

毎日できる!ホネホネ詐欺の対策

 

ホネホネ詐欺の対策は簡単です。

毎日の食事を、きちんと見つめればOKです。

食卓にあがる骨や肉を、きちんと見つめればOKです。

それだけです。

 

毎日できるし、手間も費用もかかりません。しかも楽しい!

これまでもやってきた行為だし、今後も死ぬまで続けます。

 

あるいは仏教を学ぶことでも代用できます。

仏教は本来、ホネホネ詐欺とは水と油だからです。

 

面白いのは、ホネホネ詐欺を実行している僧侶ですら、うわべではホネホネ詐欺を否定するような話をしているシーンをよく見かける点です。葬式の際の法話とかでね。

(つまり聴衆は話を理解しておらず、雰囲気だけでいい話を聞いた気分になっている可能性大、、。)

今後の課題

墓じまいだの、散骨だの、ペット葬儀だのはもちろん大切ではあるのですが、行為をするだけでは解決しません。その意味を理解するまでは。

逆に言うと、ホネホネ詐欺の呪縛が解けると、この知識が他にも応用できることに気づくはずです。新生児の弔いとか、凍結受精卵の破棄に対する罪悪感の解決、などにも使えます。

つまりは、この知識の共有こそが、本当の葬儀ではないでしょうか?

 

 

 

 

もしもし?オレだよオレ!

今すぐクリックしてくれなきゃ、クビになっちゃうよォォー!

 

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