おならを無臭にする方法、
それはすなわち、腸内のニオイ物質を抑える方法です。
私が実践した5つの方法を、噛み砕いてご紹介します。
(難易度:☆☆☆ 効果:☆☆☆)断食を4~6日する
断食をして4~6日すると、胃腸が空っぽになり、無臭のおならが出ます。
私の知る限り、これが究極の手段です。同時に体臭も激減します。
効果が出るまでの時間には個人差がありますが、宿便が排泄され、口から腸までの消化器官に、臭いを発生させる物質がほぼ無くなれば、、、
おならは限りなく、無臭になります。
この状態で、すかしっ屁をすれば、真の意味でのすかしっ屁となることでしょう。
そして断食を続けている限り、効果が持続します。
この方法の難点は、時間がかかる上に継続できない点です。
さらに3日以上の断食は、初心者の方にはおすすめできません。
しかし、1食~1日のプチ断食でも一定の効果は出ます。
「おならや体臭は、食事と生活で左右される。従ってコントロールできる」
と体得するための情報として、ご提供させて頂きます。
悲しいかな、ダイエット情報は知識を詰め込むだけになりがちです。
しかし、断食は一度でも体験すると、実践的な知識となります。オススメです。
(難易度:☆ 効果:☆☆ )肉類や油分の摂取を控える
これは常識ですね。
私はゆるい菜食主義を9年続けており、普段のたんぱく質摂取を、ソイプロテインに頼っています。
たまに付き合いで焼肉屋に行った際や、ラーメン二郎に行った翌日には、おならと体臭の変化を実感します。
同じたんぱく質であっても、動物性のたんぱく質や油分を多量に摂ると、臭いの差が歴然となります。
「肉類や油分は控える!」
すぐに実行できて効果も高い、有効な手段です。
(難易度:☆ 効果:☆☆ )良い香りの果物を摂る
体臭は食べたものの香りです。
コーヒーを飲むと、オシッコや体臭がコーヒー臭くなります。
よって柑橘系の果物、紅茶やハーブ類を日常的に摂取すると、体臭が軽減されます。
ハーブ鶏※ならぬ、ハーブ人になりましょう。
オススメは、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類です。
臭いのマスキング力が高い上、一年中安く入手できて携帯性にも優れています。
ちなみに、狩猟でヒヨドリやハクビシンが狩れた際に、直前に柑橘類を食べた個体だと、解体時の臭いが劇的に変わります。おおよそのメカニズムは、ヒトと同じのようです。
(難易度:☆ 効果:☆ )腸内環境を整える食品を摂る
腸内細菌の有用菌を増やすために、ヨーグルトやキムチを食べるのも良いです。
但し、ある程度の継続が必要です。その上、ヨーグルトを食べたからといって、多量に肉類を食べたことがチャラになるわけでもありません。
私の場合だと、2ヶ月くらい某乳酸菌飲料を飲み続けたものの、CMのような劇的な効果は実感できませんでした。
というより、普段から菜食主義でいると、改善の余地が限定的になるのかもしれません。
(難易度:☆☆ 効果:☆ )ストレスをためず、規則正しい生活を
本来はとても簡単なのに、現代社会がそれを許さない解決策です。
ストレスは胃潰瘍や腸内環境の悪化を招きます。
睡眠不足も言わずもがなです。
わかっていても改善できない!ということであれば、
毎日5分の瞑想を習慣化することをオススメします。
寝る前にすると睡眠の質がよくなります。
人によっては、睡眠時間を削ってまで瞑想を挟むほどです。
また、ストレスを受け流しやすい気質になるかもしません。
(難易度:☆ 効果:☆☆ )番外編:臭いを吸収する下着を履く
(※これは試してません。ゴメンナサイ)
「おならの臭いを8割カットする下着」があるそうな。
高校生新聞 2019/7/10 「オナラの音と臭いを消すパンツ」高校生が開発、商品化めざす
おなら消臭パンツ おならのにおいを99%消臭するパンツ(XS)
素晴らしい。
おならが出てしまう病気もあるようで、真剣に悩んでいる方も多いんですね。
もう少し進化したら、私も買ってみようかな。
まとめ:おならは悪者なのだろうか?
おならの無臭化に努めるのは良いとして、「おならは恥ずかしく、悪いものだ」とする社会通念を変えるのも、同じくらい大切ではないでしょうか?
おならは誰もがするし、誰にもコントロールしきれない生理現象です。
おならが臭いのは、食事になってくれた死者たちが、無事に消化吸収された証です。
おならをするは、私たちが生きてる証です。
なのに邪険にするなんて、おかしいじゃないですか。
生理問題でもそうですが、
「当たり前にあるものを、ないことにされるのがヤバい」
の構図が変われば、おならで苦しむ人は激減します。
積極的に表に出すものではないとしても、封じ込めて苦しむのは馬鹿らしい。
おならは臭くてもいい。それを受け入れる文化に、少しずつすればいい。
おならを無臭化する労力と比べたら、屁のかっぱの筈です。
押すとグレープフルーツのフレーバー
LUM3NによるPixabayからの画像
Ryan McGuireによるPixabayからの画像
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