墓じまいをどうするか悩んでいる方へ。
特になにもしなくてOKです!
墓じまいをしなくてはいけない!という思い込みをまず捨てましょう。
大抵の情報は、墓じまいをやることを前提に発信されています。
理由はおわかりでしょう?
業者は買ってもらわないと困るからです。
買う前提を無意識に刷り込んで、どれがいいかを選ばせたいからです。
マジメに相手をしないで結構です。
それでもまだ不安な方のため、Q&Aを用意しました。
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Q1:先祖の墓を放っておいていいの?成仏できる?呪われない?
A:お墓以外の手段で供養しましょう。
どんな方法でもかまいません。
例えば、誰かに優しくするとか。
少なくともその方は、幸せになります。
そして幸せな人が増えれば、ご先祖様もきっと喜んでくれるでしょう。
「供養に大金をかけとけばいいだろ!」
といった考えでお墓を買ったりすれば、ご先祖はきっとガッカリするでしょう。
呪いこそしないと思いますが、子孫が心配で成仏できないかもしれません。
Q2:遺骨は散骨しちゃっても大丈夫?
A:あなたは死者のオシッコを大切に保管しますか?
オシッコを保存して石の中に閉じ込めないと、死者が成仏しないと言われたらどう思いますか?
骨はたまたま燃え残るだけで、水と同じく循環資源です。
資源はリサイクルしましょう。
Q3:なんだか、ご先祖様に申し訳ない、、。
A:安心してください。あなたのご先祖様は、もっとたくさんいます。
全ての人間に共通の祖先(ミトコンドリア・イブ)がいます。
そして全ての生物は、38億年前に誕生した一つの生物が祖先とされています。
それを思い出せれば、ちっぽけなお墓や血縁にこだわる理由も消えるはずです。
もっとおおらかな気持ちで、形式に拘らずにご先祖様を弔ってください。
Q4:親戚になんて思われるか心配です
A:その親戚の方にしても、惰性で動いてるだけの可能性が高いです。
一度ゆっくり話し合ってみてはいかがでしょうか?
お察しの通り、業者サイドはその構造を見抜いています。
人間は一度始めたことを変えることを嫌うものです。
携帯電話の会社が乗り換えコストを意識するように、葬儀業界も乗り換えを強く警戒しています。
しっかり理解した上で、納得のいく買い物をして下さい。
Q5:じゃあ今までのお墓ってなんだったの?
A:残念ながら筆者は存じ上げません。
業者やお寺にお尋ねください。
「ビジネスに決まっている!」と答えてくれれば、比較的まともな解答だと思われます。
他に納得できる理由を聞いた場合、ぜひ筆者までお教えくださると幸いです。
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まとめ
ぶっちゃけたところ、お墓はただのビジネスです。
様々な利権がそれを「やらなくてはいけないもの」と見せかけているだけです。
当記事では詳細を省いていますが、仏教が教える本当の弔いは、そんなチンケなものではありません。
もっと深い洞察が込められています。
ここまでお読みくださったのなら、すでにお墓の必要性を疑っていらっしゃることでしょう。
その気持を大事にし、どうか納得できる弔い方法を見つけて下さい。
ご焼香代わりにどうぞ
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