ペットショップによる空前絶後の差別に戦慄。犬と牛を隔てる高い壁。

ペット文化について
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ハロウィンの夜、都内のペットショップで興味深いキャンペーンを見つけました。

「空前絶後ォォォのキャンペーン!いまワンちゃんネコちゃんを買うとォォォ!なんと豪華なお肉がついてくる!!」

「期間中にワンちゃん・ネコちゃんをお迎えいただいたお客様に豪華特典をプレゼント!各コース調理家電、

またはお肉を選択できます」

 

 

 

 

 

 

イエェェェェイ!!

レッツお披露目パーティィィィィ!!!

 

 

っておい。かなりきわどい話です。みなさんは何も引っかかりませんでしたか?

(キャンペーンへの非難じゃないですよ。)

【あらまし】

・ペットと家畜の待遇差は激しい。でも境界線はあいまい。文化ごとにバラバラ。
・それがどんな理由で区別されているか、きちんと説明できない。
・実際に食べれば牛も犬も同じように美味しい。区別できないことも。

 

 

私はペットショップが大好きです。街で見かけようものなら吸い込まれます。だってカワイイ犬猫がいるから!その日もいつものようにウィンドウショッピングを楽しんでいたら、件の広告が目に留まりました。

はて?随分とその、、、シニカルに見えるのは私だけ?

 

 

つまり写真で表現すれば、

これと

これがセットってことですよ?

 

 

これで言いたいことはほぼ伝えたのですが、もう少し続けます。

広告を見つけた私の隣には一組のカップルがいて、購入した子猫を膝にのせながら幸せそうに店員と打合せをしていました。彼らはどの特典をゲットしたのでしょうか。

 

とにかく他の方は全然気にしていないようでした。私は自分だけが異邦人みたいで、ふわふわした感覚を味わいまいした。

 

(/・ω・)/ 「犬も牛肉も当たり前のことじゃん?なにが気になるの?」

<(`肉´)> 「だってこれは犬はペットで牛は食べ物なのは当たり前で、疑う余地すらないと洗脳されている証拠でしょ?それが気になるからブログなんてやってんじゃん?」

 

 

ヒンドゥー教の文化圏では牛は神の使いです。食べたらヒンシュクを買うどころでは済みません。

厳格なイスラム教徒が豚を・・・イギリス人が馬を・・・オーストラリア人がくじらを・・。犬だって韓国や中国では食べる文化が残っています。事実、命の価値なんてあやふやなものです。深く考えると気が遠くなるような話です。

 

さて、犬が好きな人と肉を食べるのが好きな人は山ほどいます。そして前述の文化の違いを知っている人もたくさんいます。

ではその中で、この話をしっかり理解して、腑に落とした人はどの程度いますか?99%の人はよくわからないまま、なんとなく食べているのでは?

 

いつの日かこの辺が解消されれば、世の中から食のタブーという文化摩擦が解決されます。つまり捕鯨問題とかが消えます。そして命の正体に一歩迫るかもしれません。

 

 

でもほら?お肉ってセクシーじゃないですか?色んな意味で。本能的なセクシーさって理屈じゃないじゃないですか?

食事、睡眠、セックス、セックスレス。全てのセクシーと生命の生みの親ァァァ!

は斎〇工じゃなくてお肉です。

 

セクシーさって抗いがたいんですよね。本能としてね。だから愛くるしい動物は殺したくないし、美味しいお肉は食べたいし、美しい異性には惹かれてしまいます。これはもうしょうがない。

 

 

しかし、そう我こそはァァ!生きとし生けるものを愛し、かつ肉食に愛された男ォォォ!!

今度韓国にいくので、犬鍋を食べてきます。犬が大好きな私も、とうとう一線を超える日がきました。そしたら、今以上に犬を愛せるようになるだろうか?それとも二度と食べれなくなるのだろうか?いずれにしても、私なりの犬や生き物全体の愛情として、背筋を伸ばして食べてこようと思います。

 

 

なんてね。普通に食ってきますよ。食べただけじゃ何の肉かわからないから。

だからそれでいいのだ。

 

 

 

 

イエェェェェェェェイ!!!

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