断食歴5年の結論!ファスティングに酵素ドリンクは不要

私は過去に、3~10日程のファスティング経験が30回ほどあります。

その結論として、酵素ドリンクは不要です。

なぜなら、酵素ドリンクなど無くても、問題なく効果を得られるからです。

というか、酵素ドリンクを使ったことがありません。値段が異様に高いし、営業文句がよくわからないし、必要性を感じません。感じるの怪しさだけ。

ファスティングには高価な酵素ドリンクが必須だ!みたいな風潮には、裏の意図を感じ取るべきではないでしょうか?

→ 2019/1/21 ファスティングで急激に痩せようとしてはダメ。エグイ背景がある

ファスティングが生まれた背景

まずは起源を振り返ってみましょう。

ファスティングとは、宗教的な断食をルーツにした文化です。

キリスト教

キリスト教の聖書には「イエスが荒野で40日断食しながら、悪魔からの誘惑と闘った。」との記載があります。

イエスの目的はダイエットではなく、精神的な、霊的な修行でした。命を懸けたガチンコ勝負です。

「人はパンのみで生きるものではない」

という有名なセリフは、この時に発せられたものとされています。

こうも言っておいて欲しかった。

「そして酵素ドリンクなどなくても、断食は可能だ。」

仏教

仏教のブッダもファスティング(断食)を修行に取り入れていました。古代インドでは伝統的な修行方法として、既に断食が根付いていたようです。

とはいえ、まともな栄養学も医療もない時代、断食はメチャクチャ危険な行為でした。

それでも「過去に出来た人がいたから大丈夫!」の精神で、長年にわたって修行者たちに受け継がれてきました。その断食スタイルは、完全な飲まず食わずだったり、一応栄養はとるけど栄養学を無視したメニューであるなどで、、身体を壊す人も続出していたようです。

なお日本仏教界の一部は、今でも伝統を守っていて、修行中のお坊さん達は、ちょいちょい体調を崩すのだとか。果たしてそれは修行なのでしょうか?

ちなみにブッダが悟りを得たタイミングは、無理な断食を辞めて、高カロリーなミルクシェーキを飲んだ直後(の瞑想)とされています。興味深い対比です。

イスラム教

厳しい断食をゆるく一般化したのが、イスラム教のラマダンです。一年のうち一カ月間だけ、明るいうちの飲食を禁止する規律です。(日没から日の出まではOK)

子供や老人、病人や妊婦は対象外になっているなど、柔軟性があって安全です。

いわばイスラム教圏では、プチ断食を国家レベルで行ってきたのです。もし日本でも似たようなことを実現できれば、メタボ対策の医療費が随分と減ることでしょう。

現在のファスティングについて

それらの流れを汲みつつ、現代の科学知識を取り入れたのが、今日のファスティングです。

適切に水分やミネラルを取り、運動をして、準備食と回復食にも注意を払えば、リスクを最小限に抑えつつ、断食のメリットを享受できます。

主なメリットは痩せる、内臓疲労の除去、デトックスによる美容効果、頭の冴え、時間が空くこと、宿便の排出、「食べなくては体がもたない」という思い込みの打破、精神の安定、などなど盛りだくさん。

簡単に言えば「酵素パワーで内側からキレイに!」(私はCan〇anでそう学びました。)

例示した効能は事実です。

但し注意点もあります。ある程度の知識がないと、逆に健康を害する危険性を孕んでいます。

しかし、そこさえ気をつければ、万病に効く魔法の薬に近いものがあります。

断食ってすごい。

まさか一定期間食べないだけで、こんなにメリットがあったなんて。この飽食の時代にこそ、再評価されてしかるべきです。

酵素ドリンクは不要、代用も簡単

だからこそ、酵素ドリンクの販売方法には疑問を感じます。

だって別に要らないよね?少なくとも必須ではないよね?それをさも当たり前のように、抱き合わせ販売しているのは、消費者の無知に付け込んでるとしか思えない。

酵素ドリンクは、前述したリスクを最小限に抑えるために有効らしいのですが、コップ一杯の酵素ドリンクを食事代わりにするのなら、生野菜を食べれば済みます。酵素ドリンクを買う5%程度の費用で済みます。

私の場合はトマト、キウイ、リンゴ、ほうれん草、すり胡麻などを、体調に沿ってごく少量食べる場合があります。(食事を完全に絶つやり方より、ずっと楽です。)少々のビタミンを補給しつつ、活きた酵素なるものも摂取できます。

フードプロセッサーにかけて、みんな大好きスムージーにして飲めばまた良しです(よく噛むのでもOKです。)

塩分とミネラルの補給は、具なしの味噌汁を採用しています。断食中の味噌汁は最高にうまいですよ。日本人にはこれがおススメです。

ダシは植物性(昆布か椎茸)にして、味は薄めがよろしいかと思います。

あと水分はミネラルウォーターを、1日最低2ℓ。ぶっちゃけ沸かした水道水でも平気です。

私はこのスタイルにて、効果を充分に実感できています。

過度の苦しみを味わうこともなく、体調不良になることもなく、健康診断や血液検査に引っかかることもありません。マラソンや筋トレをこなせる体力を維持しながら、何年も穏やかに過ごしています。

ファスティングにおいて、水分やミネラルの補給を怠るのは極めて危険ですが、その他の要素はオプション程度の認識でよいと思います。

それでも不安な方は、ファスティングに挑戦する前に、徐々に食事量を減らすテスト期間を設けましょう。1日2食とか1食とかを、数日間試してみるなどです。結局は習うより慣れろです。

実際に体験してみれば、想像したほど辛くないと、気づく方も多いでしょう。

酵素ドリンクの本質は演出の小道具

原則的にファスティングの目的は、内蔵へ休暇を与えて、身体が本来もっている能力を引き出すだけだから、酵素をよそから摂取する必要性がわかりません。

消化の過程で分解されてしまう、という科学的な見地もあります。

ファスティングの結果は個人差が大きく、データを用いた断言こそ難しそうですけど、酵素ドリンクの必要性が全く見当たりません。無くても十分過ぎるほど実行できる上、効果の謳い文句も怪し過ぎます。

ダイエットやった感を演出してるだけにしか見えません。

ビリーズブートキャンプやライザップみたいな、正攻法ならわかるんですけどね。あれは誠実なダイエットです。

対照的に安易なダイエット商材は、大抵クソですよね。飲めば痩せる的なやつは。

ファスティングはその中間に位置しています。「能動的に何もしない」という特殊性や、全く食べない非日常性を持つが故に、トライするのに障壁を感じる方も多いようです。

だからこそ財布のヒモも緩むというもので、そこを業者に狙われている印象を受けます。

まとめ

別に酵素ドリンクを飲んでも害はないだろうけど、それは本当に必要なのか?有効なのか?

ぶっちゃけ不要です!

必要なのは酵素ではなく、水分とミネラルの計画的な補給です。酵素は分解されるため無意味であり、おまじないの一種と思われます。

ファスティングは身体だけでなく、心もキレイにしてくれます。

断食というルーツを持つことを考えれば当然です。だからこそ、痩せてキレイになった上で、おかしな宣伝文句に惑わされない内面を併せ持てば、更に魅力的な人間になれるのではないでしょうか。

多くの人が、もっとファスティングの恩恵を得られますように。

クリックは必要です

この記事に対する評価を教えてください
  • とても良い
  • 良い
  • 悪い
  • ふつう
  • とても悪い
スポンサーリンク

コメント

  1. 最近一日断食する人 より:

    マルチビタミンミネラルの錠剤を溶かした水でもいいのでは???

    • 管理人 より:

      わざわざ溶かさなくても、普通に服用すればよいのではないでしょうか?