ペットロスの悲しみを癒すには、モリモリご飯を食べましょう。
生きるとは食べること。食べるとは殺すこと。
殺して食べることは、命が別の形に変わること。
食事をすれば、その流れを思い出せる筈だから。
亡くなったペットも私たちも、全てがその流れの一部だから。
それを理解するために、食事ほど良い方法はないのだから。
非情になれという意味ではありません。
まずが気が済むまで泣き叫ぶのをおススメします。周りの人が何と言おうが、悲しいものは悲しいんですから。
我慢しないで徹底的に悲しみ切ってOKです。
そして泣き疲れてお腹が減ってきた所で、ご飯を食べましょう。
誰かと一緒に食べるのもよいです。
私はペットの犬が死んだ時には酷く落ち込みました。しばらく何もできなくなった。
ジュウシマツ(小鳥)が死んだときもそう。カブトムシも金魚も。
それでも、2~3日もすればお腹が空きます。
ご飯を食べながら生活していくうちに、徐々に悲しみは和らいでいきました。
多分、人はそういうものです。
そういえば、日本のお通夜でもなぜかお寿司をつまむ習慣がありますね。
別に肉を食うなという意味ではありません。
肉だろうが野菜だろうが同じです。心から美味しいと思えるものを、好きなだけ食べてください。満足しきってください。
現代人は何を食べるかに拘りすぎです。カロリーがどうとか、栄養素がどうとか、頭でっかちすぎる。
そんなのは一旦置いといて、食べたいものを好きなだけ食べるのがコツです。
(太る?あとでダイエットすればいいじゃん。)
とにかく、ペットロスで悲しい時こそたらふく食べるべきです。
大切なものが生まれたら食べる。
大切なものが死んでも食べる。
何も起きなくても食べる。モリモリ食べる!
これで全てうまくいきます。
なぜかって?
大切なペットを失った悲しみ以上の喜びを、そのうち見い出すから。
あらゆる生命は繋がっていて、そこから外れるものは何一つ存在しないから。
昨日の晩ごはんが、誰かの可愛い子どもだったように、今日死ぬ何かは、誰かのおいしいご飯に変わるから。
全ては形を変えながら循環するから、それをコントロールできる人は何処にもいないから。
亡くなったペットも、おいしいご飯も、私たち自身も、本質的な違いはないから。
だから安心して悲しんでOK!もちろん悲しむのをやめたってOK!
ペットロスの根本解決にはこれが最も簡単です。とにかく食事を楽しむことです。
そうすれば必ず、あの悲しみはそう悪いものではなかったと思える日が来ます。
私の実体験から保証します。
モリモリ押して
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