花粉症は治すのが難しい。ゲテモノ食アレルギーなら割と簡単。

食の思い込み
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花粉症をはじめとしたアレルギー症状は、免疫システムの暴走が原因です。

少々の花粉を吸ったって無害なのに、免疫機能が身体から排除すべき邪魔者だと判断してしまうせいで、鼻水とかで外に出そうとするわけです。

つまりアレルギーは免疫機能の”誤った思い込みによる苦しみ”です。

 

マジで辛い花粉症。毎年春は憂鬱です。

 

免疫機能ちゃんは本当は無害なものを有害だと信じて疑いません。

免ちゃんを説得できればアレルギーは治るらしいのですが、頑固者なので困難を極めます。

 

この免ちゃんの頑固さは、人間のゲテモノ食に対する態度とそっくりです。

牛肉を食べるのは当たり前で、くじら肉なら野蛮で、昆虫ならゲテモノって・・・本当は全部無害だってのに。

 

別に困らなければいいんですけど、国際的に揉めてるじゃないですか。捕鯨問題や犬猫や馬の食用利用の件で。

これは精神の”誤った思い込みによる苦しみ”としか思えません。

「この態度が正解なんだから、全世界がそれにまとめるべきだ」(俺たちの言うことを聞け!)

みたいな諸外国の態度では永久に解決しません。全部思い込みなんだから。

 

 

でも精神のアレルギー症状は楽に治せる。

方法は簡単、少しずつ摂取して慣らしていけばいいんです。花粉症の治療と(たぶん)原理は一緒です。

 

そこで花粉症で苦しむ仲間たちのために、みんなのアレルゲンを食べてみました。

セラピースタート。まずはクジラです。

日本だと普通に売ってるクジラ肉。国によってはアンビリバボーです。

写真をインスタにアップしただけで訴えらえることも。

2015/4/27 J-cast news ケイティ・ペリー、来日中の「クジラ肉」写真が物議 外国人ファン激怒「失望した」「恥ずべき投稿!」

 

クジラ肉の特徴はその赤黒さ。

クジラが長時間潜水できる理由の一つは、筋肉中に酸素を貯えらえる機能があるからです。ミオグロビンという酸素と結合する赤い色素(ヘモグロビンの仲間)をたくさん含んでいるそうな。

 

わさび醬油の刺し身で頂きます。

クジラを食べたのは初めてでした。お味はマグロとビーフの中間みたいで悪くない。

うまく調理すればもっと美味しく食べれるのでしょう。

 

 

次はイナゴ、すじこ、シラスです。

鮮魚や昆虫を食べつことに抵抗感を持つ国は多いならば、これらもゲテモノです。

っていうか、何がゲテモノで何が普通なんでしょうね。

 

シラスと筋子は問題なしとして、イナゴは正直言って苦手です。ジャリっとした触感といい足が歯に挟まる感じといい、、。

だからって、イナゴを食べるのは野蛮だとか変だとは全然思わない。

もしイナゴが野蛮だとしたら、シラスや筋子と何が違うのか説明できません。

 

 

次は牛肉のハンバーガーです。

ビーフはゲテモノじゃないって?

イヤイヤ。国によっては牛は神の遣いです。食べるなんてあり得ない。

牛にも間違いなく知性や感情はあるのですが、犬猫を食べろと言われた時のような険悪感はありません。なぜか?

それも「誤った思い込み」です。気にしてないってだけ。

 

 

 

 

・・・もう十分でしょう?

捕鯨問題や犬猫の食用利用に対する国際摩擦の落とし所は、

「答えはなく解釈だけがある。だからそれを尊重し合えばいい」

ってだけの話ではないのでしょうか。

資源保護の観点は置いといて、精神的なアレルギーの解決に的を絞るならね。

 

 

あらゆる物事には本質的な意味は無いのに、後付けの解釈に正誤があると思ってる。免疫機能のように頑なに思いこんでいる。

更にそれを巡ってマウンティング合戦。答えのないものの正誤で争っても解決する筈がない。

 

人は同じものを見ていても別々の解釈しかできません。つまり別々の世界を生きるしかない。

免疫機能が花粉を異物と勘違いするように、人間は自分の固定観念に縛られて他を異物として認識します。そのせいで苦しんでます。

固定観念を一歩引いて眺められるようになれば、捕鯨問題は穏便に解決できます。

 

 

 

アレルギー症状はリラックスしている時は緩和される傾向があるとか。

だったらリラックスを深めていけば、捕鯨問題なんかのゲテモノ食アレルギーは治せるんじゃないかな。

少なくとも花粉症を直すよりはずっと簡単な筈です。

 

 

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