葬式のお経は退屈で存在意義も疑問。ならば「しょうた!」を流そう

「葬式のお経は退屈だ。長いし意味不明だし。」

という声をよく聴きますが、この問題の解決策を思い付きました。

お経と併せて「しょうた!」の映像を流せばいい。逆手にとってネタにすればいい。

しょうたは忖度などしない

「しょうた!」という時代を先取りしたコントをご存知でしょうか?

煮詰まった葬儀文化の打開策が見事に示唆されています。

お経が退屈なのは遺族だけではありません。故人とて同じです。

それにしょうたのケースでは、お経を唱える必要はなかったようです。彼の死因は不明ですが、リラックスした様子ですので、問題なく成仏すると思われます。(気が済むまでイタズラした後に)

お経の内容は「物事の本質を見抜いて、余計な執着に捉われなければ、万事OKだよ!」

みたいな感じなので、しょうたはそれを実践しています。

葬儀では大人しくしてろ、みたいな空気も読みません。

そもそも彼はゲストなのだし。

また個人的な話で恐縮ですが・・私はお経の意味を勉強すればするほど、「なんでそれを死んでから言うねん」と感じるようになりました。しょうたがイタズラをしたくなるのも当然です。

実は全員しょうたが視えている説

しょうたのイタズラが僧侶に集中しているのは、お経が退屈さの原因であると同時に、ツッコミ待ちのフリに見えたからかもしれません。

このコントでは、彼が視えているのは板尾さんだけ、と見なされがちですが、、、。

しかし、実は僧侶にもしょうたが視えており、お経が確信犯的なボケだったとすれば、それは高度な供養技術と言えます。

泣いている遺族にしたって、実は視えてない芝居をしているかもしれない。どちらも放送作家の指示に従っているだけかも。

・・こうなると、遺族や僧侶が一丸になって、しょうたへの最高のフリ(真の供養である愛情)を提供しているように見えてきます。

目的が弔いである以上、彼らの行為は適切です。

①しょうたは板尾さんにしか視えていない。(芝居上の設定)

②実は全員が視えていない芝居をしている。(コントだからね)

どちらのケースであっても、最適な葬儀が果たされたことになります。

このコントの真価はここにあります。意図がどうあれ故人の供養になっていれば結果オーライ。だから現実の葬儀の際、お経と一緒に流しても不謹慎にはなりません。

現実の葬式への応用方法

もうおわかりですね?お経と併せて「しょうた!」の映像を流せば、

「わけのわからない葬儀の在り方や親族の振る舞いは、ひょっとしたらネタなのでは?フリなのでは?」

と参加者や故人に思わせて、退屈を軽減できるからです。正当な葬儀文化(?)を踏襲しつつも、適切に故人を送り出すことが可能です。この方法なら、イチから葬儀文化を改革する手間もかかりません。

ところで、遺族の大半はお経の内容すら知らないのに、お経を有難いものと思っています。なぜでしょうか?

それは単に「葬式とはそういうものだから」で思考が止まってるからでは?

無理もありません。お経なんて葬式でしか聞かないし。それに親族が亡くなったばかりな上、葬式の準備で大変だったのだから、考える余裕がなくて当然です。

しかし、そのスキに付け込んで内容の伝わらないお経や、根拠不明の戒名というの謎サービスが高額で販売されています。僧侶サイドは歴史的経緯から他に収入源が乏しいので、なるべく高額の布施が欲しい。

遺族サイドにしたって「値段が高いんだから質も伴ってるだろう」とか、「ゴージャスにやれば見栄がいいから、故人や家のためになるだろう」とか思って喜んで(あるいは渋々)お金を払います。

そこで需要と供給がかみ合った結果、現在の葬式仏教が誕生した、という説が濃厚です。

しょうたの笑いどころ=葬儀の課題

そんな経緯で行われている日本の葬儀は、もはやコントとしか思えません。まさに「しょうた!」そのもの。

実際このコントの笑い所は、しょうたの自由な振る舞いではなく、彼のイタズラを必死に誤魔化す板尾さんでもなく「不謹慎だとぶちギレる、遺族や僧侶の根拠のない真剣さ」だったりします。

①遺族サイドは葬式の本質を見抜けず、どうでもいい見栄を張ったり、雰囲気に流されるのをやめられない。

②僧侶サイドは他に収益を確保できないため、形骸化した葬儀に頼らざる負えない。

二つの課題は根深いです。解決には時間を要します。

であれば、逆手にとってネタにしてしまえ!

・・もしくは、ちゃんとお経の意味を社会に周知して、葬儀の在り方も考え直して、葬儀文化をアップグレードする他ありません。

それが一向に進まないのなら、笑いに昇華したほうがマシです。

ええ感じ

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

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