肉フェスに遊びに行くと、大抵はうざいヴィーガン達が抗議運動をしてますけど、あれは実は味方です。欠けていた視点を補ってくれてます。
なぜなら、
肉フェスとは、食物連鎖の偉大さを思い出すためのお祭りだから!
それを頭に入れるだけで、ただでさえウマいお肉がさらに輝きますよ。
日本が肉フェスに沸く中、オージービーフで名高い豪州にて、空前絶後の肉フェスが準備中です。
2019/4/29 FINDERS オーストラリア政府、毒入りソーセージを飛行機から撒き、野良猫200万匹を駆除へ
ざっくり言うと、
・在来種の保護のために、ノラ猫200万匹を殺すよ。
・方法として、毒入りソーセージ(カンガルー肉製)を飛行機でばら撒くよ。
・毒は猫にだけ効く種類なので、他の生物には単なるソーセージだよ。
という計画を、豪州政府が進めています。
猫にとっては間違いなく肉フェス。まるで聖書で神が天から降らせたマナのようです。
マナはすぐに食べないと消えるのに対し、こっちは食べた側がすぐに消えます。
二次会は天国でどうぞ。
駆除は構わないから、初歩的な生態系の知識を広げて。
駆除は仕方ないです。人間だもの。身勝手だもの。
増えすぎた猫とカンガルーを同時に減らす案として、妥当かもしれません。
豪州は古来より肉食動物がおらず、天敵のいない環境だったツケとして弱い生物が多いようです。それこそ人間が持ち込んだ猫に、あっというまに絶滅されられるほどに。
豪州の悩みは、広大な国土とその生態系の繊細さ。こうでもしないと生態系がグチャグチャになり、取り返しが効かなくなります。苦渋の決断です。
だから豪州政府にはせめて、「食って喰われてが生態系の宿命」とアナウンスしてほしい。
そうしないのは大衆はバカでいて欲しいから。
操りやすい状態にして、反捕鯨キャンペーンとかで資金を集めやすくしたいから。
だから感情的にイルカだけ保護して、外貨になる牛肉は売りまくって、迷惑なカンガルーや猫は殺しまくり、で正義面して思想を押し付けてくる。
そうすれば大衆から支持とお金が集まるから。気色悪い。
でもこれ、日本人も同じか。
肉フェスの次なるステージ
肉フェスに終わりはありません。
カンガルーと猫のぶっ殺し計画にしたって、その死骸は必ず土に還ります。200万匹の猫の死骸は、他の生物や分解者たちの食事になります。
その分解者たちも、やがては他に喰われる運命です。私たちが普段食べてるものは全て、その延長線上にあります。なんだ、普段から肉フェスじゃん?
つまり肉フェスとは、食物連鎖の偉大さを思い出すためのお祭りです。これ絶対。
肉フェス参加者は食べて楽しむだけにフォーカス。
肉フェスを妨害したい人は殺すことだけにフォーカス。
どちらも一面的でもったいない。
両方事実なんだから、両方認めたらいいだけです。
それでも肉は美味しい。フェスは楽しい。
次の肉フェスでは和牛の解体ショーでもやればいい。
それが原点だったはずです。ご先祖たちはウホウホ言いながら火を囲み、獲物を焼いて食べていたことでしょう。決して死骸から目をそらさずに。
それがたとえカワイイ猫ちゃんの死骸でもね。
押しフェス開催。
カンガルー:Ethan BrookeによるPixabayからの画像
ソーセージ:Andreas LischkaによるPixabayからの画像
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