私は食品やエネルギーの業界にて、通算6年の営業経験があります。
営業マンが取引先を商談でまわる際には、コーヒー屋なんかで休憩や次の準備を行うわけですが・・・
私はスタバよりもカラオケ屋をよく使っていました。
つまりヒトカラです。
ダサいでしょう?
それに引き換え、スタバでかっこよくメールチェックするビジネスマン・・なんて言うとスマートなイメージかもしれませんが、私はむしろ逆だと思っています。
(スタバに本当に仕事ができる人は少ないような、、)
一方でカラオケ屋にはメリットがいっぱいです。
むしろ、ビジネスマンがピットインするための施設といっても過言ではありません!
カラオケをこよなく愛する私が、7つの魅力を紹介していきます。
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プレゼンの練習ができる

カラオケ屋はプレゼンの練習にもってこいです。
歌を自由に歌える場所なんですから、当然の話ですね。
私はよく次の顧客に伝える内容を整理して、シュミレーションする場として使っていました。
上司と二人で入店し、資料を広げて打ち合わせをしたり、プレゼンのブラッシュアップをしたこともあります。
打ち合わせの後に「せっかくなので感謝の歌を!」と言ったら、秒で演奏停止ボタンを押された思ひ出もあります。
また実際にやったことはないのですが、
カラオケ屋にはディスプレイがあるので、たぶんHDMIコードやらでPCの画面を映すことも可能です。
しかもディスプレイとマイクがあるだなんて、プレゼンの練習をしろと誘っているようなものじゃないですか。
さらに言えば、
プレゼンしている姿と音声を記録して、その場で再生したりデータを持ち帰ることができます。
いわゆる歌ってみた動画のサービスです。
動画・録音 各10曲(保存・公開曲)までなら無料で使えます。
そしてカラオケの音量をゼロにすれば、即座に「プレゼンしてみた」動画に早変わり。
これを活用しない手はありません。
・・つまり歌というのは、本質的にプレゼンそのものなんでしょうね。
周りを気にせず業務電話ができる

スタバのような喫茶店では周囲に人がいるため、込み入った仕事の電話はできません。
原則として、第三者の耳がある場所では取引先の名前を口に出すことすらNGです。営業マンの常識ですね。
しかしカラオケ屋なら周りに人がいませんし、部屋は防音加工されています。
全く気にする必要がありません。
ひとつ惜しむべきは、カラオケルームは電波が弱い傾向にある点でしょうか?
身内ではなく、取引先との電話(カラオケ屋にいると悟られると困る相手)であれば、店舗の構造にもよりますが一度外に出て電話すればOKです。
それはスタバでも変わらないとしても、喫茶店の利用中は一時であれ、外にでることは好ましくありません。
よってカラオケ屋に軍配を上げたいと思います。
ドリンク飲み放題の店舗がある
カラオケ歌広場などは、基本室料のみでドリンクが飲み放題です。
個人的にはお高く止まったブレンドコーヒーよりも有り難いです。
他の店舗でも必ずドリンクはついてきますので、まぁコーヒー店と比べれば質は低いかもしれませんが、多くの人はさほど気にならないでしょう。
たくさんの種類から選べるのもポイントです。
価格もコーヒー1杯とほぼ同じ

スタバのドリンクと、カラオケ屋各社の1時間分の料金(平日の昼料金)を比較してみましょう。
スタバのドリップコーヒー | ¥ 319 ~ ¥ 451 |
スタバのフラペチーノ | ¥ 495 ~ ¥ 750 |
ビッグエコー | ¥ 300 + ドリンク代 |
まねきねこ | ¥ 200 + ドリンク代 |
カラオケ館 | ¥ 180 + ドリンク代 |
歌広場 | ¥ 300(ドリンク飲み放題) |
※ 2021/8/18執筆時点の価格
どれも大差ありませんね。
歌広場に限れば、明らかに格安です。
似たような値段であれば、機能が豊富なカラオケ屋を選びたいシーンも少なくないでしょう。
それに営業マンはカラオケ好きが多いものです。
ぶっちゃけコーヒーを飲むよりも一曲歌ったほうがリフレッシュできる、、なんて方も多いのでは?
大きな机で作業もできる

カラオケ屋にはたいてい、喫茶店よりも大きな机が用意されています。
密室な上に机が広いので、資料やサンプルを大きくひろげて打ち合わせすることも可能です。
つまり社外秘サンプルなどを持ち込んだり、大きな資料を広げて(身内であれば)打ち合わせもOKです。
これは飲食店には真似できない機能です。
ついでに、部下がヘマした後の説教部屋としても使えそうです。
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うるさいのは耳栓で解決できる
静かな環境でないとリラックスできないという方には、やはりスタバのほうがよい気分でしょう。
しかし、耳栓をつめばれば、他人のヘタクソな歌という最高のBGMだってシャットアウトできます。
静かな環境は少しの工夫で生み出せます。
ノイズキャンセリングイヤホンであれば完璧ですが、普通の耳栓でも十分な能力があります。
電車や新幹線、飛行機などでも役に立ちますので、営業マンなら一つは持っておくとよいでしょう。
一曲歌って自分を鼓舞できる

いろいろな使い方がありますが、やはりカラオケ屋は歌うための場所です。
次の仕事に向かう前に、思いっきり好きな曲を歌ってモチベーションをアゲちゃいましょう!
これが最高の強みです。
スタバで歌うワケにはいきませんので。
歌うのが好きではない方でも、思いっきり叫ぶと気持ちいいですよ。
ムカつく上司への怒りでも、気になるあの人への想いでも、カラオケ屋は全てを吐き出せる場所です。
気持ちをリフレッシュして、いざ次の仕事に取り掛かってください。
まとめ

一言でいえば、カラオケは営業マンの味方です!
ご紹介した形で仕事にも応用できますし、普通にヒトカラをしても楽しいです。
ちなみに、通算ヒトカラ回数が200回を超える私は、数多くのビジネスパーソンがヒトカラを活用しているのを知っています。
他にも
・演劇の練習
・プレゼンの練習
・漫才の練習
・楽器の練習
といった形で、様々な情熱をもった人物がヒトカラを愛用している光景を見てきました。
ようするにカラオケ屋は、あらゆる表現者のための訓練施設なのです。
実際にカラオケやのモニターには、各種のオーディションのCMがひっきりなしに流れています。
店舗側の人にとっては、昔から周知の事実だったんでしょうね。
だから、

ヒトカラには抵抗がある

「ヒトカラに行く人はダサい」
だなんて、とんでもない。
ヒトカラを活用する人は、情熱を持ったおもしろい人物ばかりです。
情熱を持ったおもしろい人物でないと成功しないのは、営業という役割とよく似ています。
言い換えれば、ある種の表現者である営業パーソンがヒトカラを活用していないとしたら、むしろ不自然なのです。
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愚木混株 Cdd20によるPixabayからの画像
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