【実録!】副業を受注するコツ。最初の10件を受注するための3つの黄金律

ライフハック
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筆者がココナラで副業を始めた際に、最初の10件を受注するために試行錯誤した結果、実際に成果を上げたノウハウをご紹介します。

 

実践したことはシンプルです。

それは、

 

・可能な限り具体的な提案をする

・無料でテスト作業を行って、クライアントに継続判断させる機会を提供する

・求められていない仕事を必ず一つは提案し、できれば遂行してしまう

 

この3つだけです。

 

ご紹介したノウハウ通りにやれば100%うまくいく!

とは言わないまでも、かなりの確率でリピーターや新規案件の獲得がスムーズになる土台を構築できるでしょう。

そこまではお約束できます。

 

なぜならこれらのノウハウは、あらゆる商売の基礎となるテクニックだからです。と言っても特別なことは何もありません。当たり前の努力を地道にこなすだけです。

 

それでは、詳細を一つずつ説明していきます。

 

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可能な限り具体的な提案をする

まずは提案時の工夫です。

 

例えば、あなたはまだ副業を始めたばかりで、実績がなにもないとします。

最初の目標として、受注実績を作って潜在顧客へのPRページを充実させたいと考えたとします。ゆくゆくは営業をしなくとも案件を獲得できるような導線を構築するためです。

そこでココナラ、クラウドワークスなどで募集されている公開案件に応募することにしました。

 

 

さて、

この応募の段階にて、できるだけ納品物に近い成果物を提供してしまいましょう。

 

例えば、

・LPの制作案件であれば、既にLPの全体像を作り始めてしまい、プロトタイプを提出物します。

・ライティング案件であれば、1,000文字程度の短い記事を無料で作って提案しましょう。

・WEBサイトの構築案件であれば模擬サイトを用意して(方法はいくらでもあります)お渡ししましょう。

(全て実際に行って成果を上げた施策です)

 

要するに、「この人は技術もサービス精神もコミュニケーション力もあるから、安心して仕事を任せられそうだ」

と思わせればよいのです。

 

これだけで受注率は飛躍的にアップします。

さらに、もし受注できなかった場合でも「今回は別の方に頼むけど、別の機会があれば頼みたい」といった反応を頂けるケースが増えます。

 

案件の性質によっては先行提供が難しいケースもありますが、そうでなければなるべくこのサービス精神を発揮することをオススメします。

 

営業は最初が一番ツライものです。

しかし軌道に乗れば、何もしなくともリピートや新規受注を獲得できるようになります。

だから、そこに至るまでの苦労は買ってでもしましょう。その努力は後で必ず報われます。

 

「相手の悩みを解決する」

これが仕事の本質なのですから、積極的に動けば良い結果がでます。

 

無料でテスト作業を行って、クライアントに継続判断させる機会を提供する

前述した、

「案件の性質によっては先行提供が難しいケースがある」

といった仕事を受けている場合には、思い切って無料で案件を受けてしまいましょう。もちろん短時間で済むものを、ですが。

 

そして何より重要なのは、「簡単なテスト案件であれば無料対応します!」と売り手から明言することです。

この一手があるだけで、クライアントが「なら試してみるか」と判断してくれる余地が大幅に高まるからです。

 

コレは考えてみれば当然です。

クライアントとしては、実際に頼んでみるまで成果が出るかわからないのですから、無料で確認できるなら、したいに決まっています。

 

更に、もしテスト案件の成果がイマイチだったとしてもそのまま受注に繋がるケースは多々あります。

人間には好意の返報性という性質があり、受けた恩にはそれなりのお返しをしたいと自然に思うものです。

 

要するにご紹介したノウハウは、この性質を賢く利用して、互いにメリットを得るための手法というわけです。

もちろん、最初に無償で仕事をすることさえ厭わなければ・・にはなりますが。

 

 

求められていない仕事を必ず一つは提案し、できれば遂行してしまう

最後のトドメとして、

クライアントに想定していなかったメリットを与えましょう。

 

例えば、

・ホームページ制作の案件なら、サービス記事の雛形、もしくはコンテンツを無料で一つ加える。

・論文の精査の仕事であれば、(全部でなくてもいいので)英訳まで勝手にしてしまう。

 

つまり、相手が5を期待するなら10を提供すればいいのです。

ここで努力を惜しんではいけません。満足度というのは期待値と結果の差分です。そして満足度が高ければ、自然と別の案件を頂けるようになるからです。

これを繰り返すと、営業する必要がなくなります。このメリットが極めて大きい。

能力や時間が許す限りで問題ないので、クライアント喜ばす最後のダメ押しを作り出すこと、、これが後々大きな差を生みます。

 

まとめ

ご紹介したノウハウはどれもビジネスの基本であり、すでに知っていたという方も多いのではないでしょうか。

しかし、言うは易し行うは難しとはこのことです。

 

実際に個人の副業レベルとなると、これらを高いレベルで行なっている方はごく一部しかいません。もちろん私もできていません。

だからこそ、そこに注力するだけで周りとの差別点になります。実際に案件の受注率が目に見えて変わってくれば、自ずと実感できるかと思います。

 

ビジネスにはいろんなノウハウがありますが、煮詰めてしまえばこの三つに集約するものかと思います。

泥臭い努力が結局は成果につながります。それを実感できた経験が誰かのお役に立てば何よりです。

 

 

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